![]() Colored image-forming material and process for forming colored image
专利摘要:
公开号:WO1988004068A1 申请号:PCT/JP1987/000916 申请日:1987-11-26 公开日:1988-06-02 发明作者:Hiroshi Ide;Shinya Mayama;Tetsuya Masuda;Nobumasa Sasa;Manabu Watanabe;Kunio Shimizu 申请人:Mitsubishi Chemical Industries Limited;Konica Corporation; IPC主号:G03F3-00
专利说明:
[0001] 着色画像形成材料及び着色画像形成方法 [ 技術分野 ] [0002] 本発明 は 、 着色画像形成明材料及び着色画像形成方法に 関 する も ので あ り 、 更に 詳 し く は カ ラ ー 印刷 に お け る色校正 に適 し た 着色画像形成材料 及び着色画像形成方法に 関 す る もので ある 。. [ 背景技術 ] [0003] 平版 、 凸版あ るい はグラ ビ アのいずれの印刷法に おいて も 、 絵柄あ る い は写真画像は網点の集合で表現さ れて お り 、 特に 力 ラ ー 印刷の場合に は 、 主 にブラ ッ ク , シ ア ン , マゼ ン タ , イ エ ロ ー の 4 色の印刷イ ン キで重ね刷 り さ れる た め、 各色毎に 印刷 版が作製さ れる 。 こ れ ら の 印刷版を作製するた め に は 、 カ ラ ー 原稿か ら色分解さ れた各印刷 イ ンキ に対応する網点ポジ フ ィ ル ム又は網点ネガ フ ィ ルム が必要である 。 [0004] 網点 フ イ ルムを校正す る場合 に 、 各色に対応 し た網点 フ ィ ル ム を用 いて 各色 に対応 し た 印刷版を作製 し 、 こ れ ら の 印刷版を 各々 印刷機に取 り 付け て カ ラ ー 印刷を行 う こ とで カ ラ ー画像 を 再現 し 、 網点フ ィ ルム の 修正箇所を検討する校正 印刷法が多 く 行われ ている。 この方法は、 イ ンキ一水バランス, イ ンキ量等 変動要因が多いため品質が安定せず、 ま た所要時間が長い とい う欠点を有 しているため、 簡便に網点フ ィ ルムから カ ラー画像 を再現できる方法が望まれていた 。 [0005] これに対して、 種々 の比較的簡便な力 ラー画像再現法 (色校 正システム ) と して 、 例えば光に よる粘着性変化によ り カ ラー 卜ナーを粘着させて多色画像を形成する方法、 あるいは着色感 光性フ ィ ルムに対 して画像露光な らびに液体現像処理を行ない 得られた着色画像を積屬させて多色画像を形成する方法等が提 案されてきた。 [0006] 後者の方法、 特に特公昭 49- 441号公報、 特開昭 47 - 41 830号公 報、 特開昭 60 - 2 8 649号公報等に記載されている方法は、 着色画 像形成材料の表面に形成した画像袠面に受像材料を重ね合わせ て加熱加圧する と、 着色記録層と支持体との間に設けられた熟 可塑性の中藺曆即ち 6 0 ^0 〜 1 3 0 °Gの温度範囲で熟融着可能な皮 膜形成性の熱可塑性樹脂を含有する熟融着置が着色記録層 と共 に受像材斜表面に熱融着される こ とで、 該着色画像を受像材料 に転写するものである。 [0007] しか しなが ら 、 該画像形成 料は、 熱融着屬上に着色剤を含 有する着色記録層を直接積層 し て なる も のであ る た め 、 従来公 知 の熟可塑性樹脂か ら成る熟融着層表面で は着色記録層を積層 する際、 該熟融着屬界面が溶解も し く は膨潤等に よ り 着色 し て し ま い 、 現像処理後の非画線部が着色汚れ ( 地汚 ) を呈 し 易 い と い う 問題点があ っ た 。 [0008] ま た 、 該着色画像形成材料 に お い て 、 着色画像の受像紙ぺの 転 を容易 に するた め に熱融着屬の軟化 ^の みを低 " Fさ せ て い く と 、 隣接する着色記録層 と の熱膨張係数の違い に よ る ヒ ピ割 れが発生 す る よ う に な り 、 熟的な経時安定性が劣化す る 。 こ の た め 、 着色記録層も熱可塑性の重合体とする と 、 一般 に は ァル カ リ 性水溶液 に て現像する の は不可能 と な り 、 現像に有機溶剤 を使用せざる を得ず、 労働衛生上好ま し く な い 。 [0009] 更 に 、 従来行なわれ て い た よ う に 、 着色画像形成材料を着色 記録層側か ら 画像露光する と露光時 に着色記録層 に含 ま れる着 色剤が光を吸収 し て し ま う の で 、 大きな活性光線 Iネルギ 一 が な い と露光部 と非露光部 と の領域の区画が明瞭に あ らわ れない 。 し た が っ て 、 低感度なも の と な り 、 小網点や細線を明瞭に 画像 形成す る こ と が困難であ っ た 。 こ れに加 え 、 着色記録層側か ら 画像露光を行 う た め 、 形成さ れた転写画像 は原画に対 し て逆像 となる と いう 問題点がお っ た。 [0010] [発明の開示: ί [0011] 従っ て、 本発明の目 的は、 透明支持体上に熱融着層及び着色 記録層を積層して成る着-色画像形成材料における上記した問題 を解決 し 、 印刷物 と同等の良好な着色画像を簡便に入手し得る 着色画像形成材料と着色画像形成方法を提供すこ とにある。 [0012] すなわち、 本発明は、 透明支持体上に、 熱融着層、 及ぴ感光 性組成物を含む着色記録曆を順次積層 して成る着色画像形成材 料において 、 該熟融着層が脂環式飽和廣化水素基を有する樹脂 を含有するこ とを特徴とする着色画像形成 ¾料を-第 .1 の要旨 と する、 [0013] 更に 、 本発明は、 透明支持体上に、 熱融着層、 及び感光性組 成物を含む着色記録層を順次積層 して虡る着色画像形成材料に おいて 、 該着色記録曆が一般式 [ I ] で表わされる構造単位を 分子構造中に有する高分子化合物を含有するこ とを特徴とする 着色画像形成材料を第 2 の要旨とする。 ( 式 酸 基 、 R 3 は水素原子、 ハ ロ ゲン原子又は アルキル基、 R 4 は水 素原子、 アルキル基、 フ I ニル基又 は ァラルキル基、 X は窒素 原子 と 芳香環炭素原子 に連結する 2 価の有機基、 n は 0又 は 1 [0014] Y は置換基を有 し て い て も よ い フ ヱ 二 レ ン基又は置換基を有 し て い て も よ い ナ フ チ レ ン基を表わす 。 〉 [0015] ま た 、 本発明 は 、 .透明支持休上に 、 熱融着層、 及び感光性組 成物を含む着色記録層 が照次積層 さ れ、 且つ該着色記録層がキ ノ ン ジ ア ジ ド化合物 を含有する着色画像形成材料を 、 活性光線 に て画像露光 し 、 その後現像処理を行い着色画像を形成 し し の着色画像を画像受像材料の被転写面上に転写 し た転写画像を 形成する画像形成方法に お いて 、 前記活性光線 に よ る画像露光 を透明支持体側 か ら 行 う こ と を特徴 と する着色画像形成方法を 第 3 の要旨 と する 。 [0016] [ 図面の 簡単な説明 ] [0017] 第 1 図 は本発明 の着色画像形成材料に対 し て画像露光及び現 像処理を行なう こ と に よ り得られた着色画像フ ィ ルムの一態様 を示す断面図、 第 2 図は受像材料上への熱転写の態様を示す断 面説明図である。 [0018] 図中 1は透明支持体、 2は難型性層 .、 3は熱融着層、 4は着 色記録層が残存して得ら れた画像部、 5は受像材料を夫々示す [発明を実施するための最良の形態 ] [0019] 以下本発明を詳細に説明する。 [0020] 本発明の着色画像形成材料の透明支持体は特、に眼定されない が、 ポ リ エステルフ ィルム, 特に二軸延伸ポ リ エチレンテ レフ タ レー 卜 フ ィ ルムが水、 熟に対す-る-寸法安-定性の:点で好ま しい しか し ァセテ一 卜 フ ィ ルム, ポリ 塩化ビニルフ ィルム, ポ リ ス チレンフ ィ ルム, ボリ プ ロ ピレンフ ィ ルム, ポ リ エチ レンフ ィ ルム等も使用 し得る。 [0021] 更に これらの支持体をそのまま使っ てもよいが、 画像形成後 の熟融着層 と画像の受像材料への輊写性を良く するために支持 体上に離型処理を施すこ とが好ま しい。 具体的には、 シ リ コ一 ン樹脂, フ ッ素樹脂 , フ ッ 素系界面活性剤等の適当な撥油性 ¾ 質を、 塗布等の手段に よ り 支持体表面に存在させた り 、 又は厚 さ 1 ^程度のアルコ ール可溶性ポ リ アミ ド , ァルコ一ル可溶性 ナ イ ロ ン , ス チ レ ン / 無水マ レ イ ン 酸共重合体の部分 エス テル 化物若 し く は ポ リ ビニルアルコ ール等の離型性層を設ける こ と が例 と し て 挙げ ら れる 。 [0022] 透明支持体上 に積層 する熱融着層 は 、 透明であ り 、 室湿で は 非粘着性で あ る が 、 70で〜 1 5 0 °C の温度範囲で熟融着可 能な も の が好適であ る 。 . 現像処理後の非画線部の着色汚れを防ぎ、 画像の熱転写性を 高め る為 に 、 熱融着層 に は脂環式飽和炭化水素基 ( 炭素環を含 む基であ っ て 、 環内 に不飽和結合を含 ま ないもの ) を有 する樹 脂を用 い る こ と が好ま し い 。 - 使用 さ れる脂镙式飽和炭化水素基を有す る樹脂 は 、 例 えば石 油樹脂を常法 に従い含 ま れる芳香族炭化水素基を水素添加 す る こ と に よ っ て得る こ と ができ る 。 その水素添加率 は 、 樹脂中 、 80〜 "! 00 %の範囲 に あ る のが好ま し く 、 さ ら に は 95〜 1 00 % が 最も好 ま し い 。 [0023] 該脂環式飽和炭化水素基を有する樹脂の重量平均分子量 は 、 熟転写性の点か ら 5 00〜 1 000の範囲 に ある のが好 ま し く 、 さ ら に は 500〜 900 の麄囲 に あ るの が好 ま し い 。 かかる脂環式飽和 炭化水素基を有す る樹脂の軟化点 は転写の際の受像材料の熱的 な寸法安定性という 点から 7(TC〜 150 でが望ま し く 、 さ ら に は 70°C〜 120 。Cの範囲にある こ とが好適である。 [0024] 該脂還式飽和炭化水素基を有する樹脂は具体的には、 ァルコ ン P シリ ーズ, M シ リ ーズ (荒川化学工業 ( 铢) 製) 等が挙げ られる。 [0025] - 本発明の熟融着屢に は、 70Ό 〜 140 の軟化点を有する他の 公知の熱可塑性樹脂、 例えば才 レフ ィ ン ( 共) 重合俅, 塩化ビ ニル (共) 重合体, 塩化ビニ リ デン (共) 重合钵, 齚酸ビニル [0026] (共) 重合休, ケ 卜ン樹脂, スチレン一ァク リ レー 卜 (共) 重 合体, スチレン Ζブタ ジエンゴム等を使用する:こ とができる 。 熱融笤層中、 脂還式飽和炭化水素基を有する樹脂は、 重量比率 で 10〜 100 重量%、 特に 50〜 95重量%の割合で使用することが 好ま しい。 [0027] 熟融着層の厚さは 1〜 20 の範囲が適当であ り 、 特に好ま し く は 2〜 10,«isの範囲である。 該熱融着層の厚さ は、 後述の着色 記録層の厚さ と周等またはそれ以上に した方が、 均一且つ良好 な転写画像を得る こ とができる。 [0028] 該熟融着層上に感光性組成物を含む着色 録層を積層する 。 本発明に使用される着色記録層はその目的に適し たものであ ればい ず れで も良 く .、 通常、 活性光線に よ り 画像露光さ れた後 現像処理を ほ ど こ す こ と に よ り 着色画像を形成するもの が使用 さ れ、 感光性組成物の他 に 主に結合剤及び着色剤 よ り 構成さ れ る α [0029] 使用 さ れる感光性組成物 と し て は 、 ポジ型 . ネ ガ型 と も に種 々 の も の が使用可 能で あ る 。 ポ ジ型の も の と し て は例え ば、 キ ノ ン ジ ア ジ ド化合物 、 あ る い は特開昭 6 1— 1 345 36号公報 に記載 さ れて い る よ う な酸解離型の感光性組成物を使用 する こ と もで き る 。 キ ノ ン ジ アジ ド化合物 は、 具体的に は 、 1 , 2— べ ンゾキ ノ ン ジ ア ジ ド ー . 4ー スルホ ニルク ロ ラ イ ド , 1 , 2— ナ フ 卜 キ ノ ン ジ アジ ド ー 4ー スルホニル ク ロ ライ ド , 1 , 2— ナ フ 卜 キ ノ ン ジ ア ジ ド ー 5 - スルホ ニル ク ロ ラ イ ド又は 1 , 2— ナ フ 卜 キ ノ ン ジ ア ジ ド ー S— スルホ ニル ク ロ ラ イ ド と水酸基及び Ζ又は ア ミ ノ 基含有化合物を縮合さ せ た化合物が好適に 用 い ら れる 。 [0030] 水酸基含有化合物 と し て は 、 例 えば 卜 リ ヒ ド ロ キシ ベ ンゾフ ェ ノ ン , ジ ヒ ド ロ キシ ア ン 卜 ラ キ ノ ン , ビ ス フ エ ノ ール Α , フ エ ノ ー ル ノ ポ ラ ッ ク樹脂 , レゾルシ ンべ ンズアルデ ヒ ド縮合樹 脂, ピ ロ ガ ロ ールアセ ト ン縮合樹脂等が あ る 。 ま た 、 ア ミ ノ 基 含有化合物 と し て は 、 例 え ば ァニ リ ン , Ρ— ア ミ ノ ジ フ エ ニル ァ ミ ン , P— アミ ノ ペンゾフ エ ノ ン, 4, 4' ー ジアミ ノ ジフ エ ニルァミ ン, 4 , 4ージァミ ノ べンゾフ ェ ノ ン等がある。 [0031] ここ に記 した こ とを含めて、 キノ ンジアジ ド化合物に関 して は、 さ ら に J · K 0 S A R著 " L i ght S ensitive S ystem ( W i ley & S ons, E W York, 1965) およぴ永松, 乾 著 "感光性高分子 " (講談ネ土 , T977 ) の記載に従う ことができ る。 [0032] ネガ型の着色記録層に対して使用できる感光性組成物は、 例 えぱ、 ポ リ ピ二ルアルコ ールをケィ皮酸でエステル化したもの で代表される光架橋型の感光-性樹脂、 ジァゾニゥム塩やその縮 合体、 芳香族アジ ド化合!)等が用い ら れ、 更に先ラ ジカル逭合 や光イ オン重合を利用 した感光性組成物も用いる こ とができる 着色記録曆に甩いる結合剤 と して は、 皮膜形虡性且つ溶媒可 溶性であ り 、 現像液で溶解ないし膨潤 し得る高分子化合物が用 い ら れる。 また、 該高分子化合物は、 軟化点が前述の熟融着層 に用い ら れる熟可塑性樹脂よ り も著し く 低い と 、 形成された着 色画像を受像材料表面に加熱加圧転写 した時に、 変形した転写 画像が得られる場合がある 。 従 っ て、 使用可能な高分子化合物 は 70で以上の軟化点を有するものから選択さ れるのが好ま しい かかる結合剤 と し て 、 下記一般式 [ ェ ] で表わさ れる芳香族 性水酸基を有する構造単位を分子構造中 に含有する高分子化合 物が適 し て い る [0033] C ェ ] [0034] こ こで 、 R 1 及び R は水素原子、 アルキル基又は カ ルボ ン 酸基、 R 3 は水素原字、 ハ ロ ゲン原子又はアルキル基、 R 4 は 水素原子、 アルキル基、 フ I ニル基又 は ァ ラルキル基、 X は窒 素原子 と芳香環炭素原子に連結する 2 価の有機基で.、 は 0又 は 1、 Y は置換基を有 し て も よ い フ エ 二 レ ン基又 は置換基を有 し て も よ いナ フ チ レ ン基であ る 。 [0035] かかる構造単位を形成す る モ ノ マ ー と し て は 、 具钵的 に は例 え ば N — ( 4ー ヒ ド ロ キ シ フ エ ニル ) 一 ( メ タ ) ア ク リ ルア ミ ド , N — ( 2— ヒ ド ロ キシ フ エ ニル ) 一 ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド , N — ( 4— ヒ ド ロ キ シ ナ フ チル ) 一 ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド等の ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ド類のモ ノ マ ー ; 0— , m— ま た は 卩ー ヒ ド ロ キ シ フ エ ニ ル ( メ タ ) ァ ク リ レ ー 卜 モ ノ マ [0036] m— ま た は p— ヒ ド ロ キシ ス チ レ ン モ ノ マ ー 等が挙げ ら れる 。 好ま し く は 、 0—, m—又は p— ヒ ド ロ キシ フ ェ ニル [0037] ( メ タ ) ァ ク リ レ ー 卜 モノ マー, N — ( 4— ヒ ド ロキシ フ エ 二 ル ) 一 ( メ タ ) ア ク リ ル ア ミ ドモノ マーで あ り 、 さ ら に好ま し く は N — ( 4ー ヒ ド ロ キシ フ エ ニル ) 一 ( メ タ ) ア ク リ ルア ミ ドモノ マー であ る 。 [0038] 本発明では、 [ I ] の構造を形成するモノマ ー と下記のモノ マ 一等 と の共重合体を用 いる こ と が好ま し い [0039] c R ί Ν5 [0040] ァ ク リ ロ ニ 卜 リ ル 類 : [0041] アルキル ァ ク リ レ一 卜 類 r 0Η 2 [0042] ァ グ リ ル 翳 類 C H o == C [0043] O H で 、 R 5 は水素原子、 アルキル基 、 又はハ ロゲン原子を 表わ し 、 R 6 は アルキル基、 フ ヱ ニル基又はナ フ チル基を表わ す 。 [0044] 該高分子化合物中の式 [ ェ ] の芳香族性水酸基を有 する基の 比率 は 、 炭酸ナ ト リ ウ ム の水溶液等に代表さ れる よ う な P H 8 〜 p H "の低アルカ リ 性水溶液に よ る現像が可能 とな る為に は [0045] 1〜 30モル%が好 ま し く 、 ま た 、 軟化点を 50。C〜 1 50 XI と し て 着色画像形成材料の ヒ ビ割れを 防 ぐ と い う 観点か ら 1〜 25モル % が最も好 ま し い。 [0046] ま た上記 ァ ク リ ロ ニ 卜 リ ル類か ら形成さ れる単位の該高分子 化合物 中 に 占める割合 は 、 〜 50モル% が好ま し く 、 さ ら に 現 像性を考えれば 、 5〜 40モル% が好ま し い 。 上記アルキル ァ ク リ レ ー 卜 類か ら形成さ れる構造単位の割合は 、 50〜 95モル%で あ る こ と が低アルカ リ 性水溶液に よ る現像に好適であ り 、 さ ら に は 60〜 95モル% が最も好適な現像性を与える 。 [0047] 該高分子化合物 に は 、 以上の構造単位の他、 現像性を微調節 す る 目 的か ら 、 ア ク リ ル酸あ るい はメ タ ク リ ル翳等の上記 し た ア ク リ ル酸類を共重合させて も良 く 、 そ の高分子化合物 中 に 占 め る割合 は 、 現像ラ チチ ュ ー ドを考慮す れば 0〜 20モル% が好 ま し く 、 0〜 1 0モル% が最 ち好適であ る 。 かかる高分子化合物の重量平均分子螯は、 低アルカ リ 性水溶 液を現像液と した時の現像性、 あるいは、 解像性という面から 1000~ 100 , 000 であるこ とが好ま し く 、 さ S に は 1000〜 30 , 000 の範囲のものが好適である。 これらの高分子化合物は周知の共 重合法に よ り合成するこ とが可能である。 [0048] かかる高分子化合物の具体例 と しては、 下記の構造をもつ共 重合体があげら れる。 [0049] ~ Η2— [0050] [0051] O H 0 [0052] (重量平均分子量 : 1 000〜 30 , 000 ) 結合剤 と し ては、 上記一般式 [ I ] で表わされる単位を分子 構造中に有する高分子化合物 と共に、 少な く とも一種類のフ エ ノ ール類と活性カルポニル化合钩の重縮合によ り得ら れるノ ポ ラ ッ グ樹脂を用いてもよい。 [0053] 結合剤 として使用可能な他の高分子化合物 と して は、 ( メ タ ) ア ク リ ル酸 (共 〉 重合体のスルホアルキルエステル, ビニルァ セタ ール (共) 重合体, ピニルエーテル ( 共) 重合休, ァク リ ル ア ミ ド ( 共 ) 望合体 , ス チ レ ン ( 共 〉 重合体, セル ロ ー ス 誘 導体等も挙げ ら れる 。 こ れ ら結合剤の着色記録層 中 の含有量 は 30〜 95重量%が好ま し く 、 特に 50〜 90逭量% が好 ま し い 。 [0054] 着色記録層 に含有さ れる着色剤 と し て は 、 染料, 顔料が添加 さ れる 。 特に色校正に使用 する場合、 そ こ に要求さ れる イ エ ロ 一, マゼ ン タ , シ ア ン及びブラ ッ ク の夫々 と一致 し た色調の顔 料 , 染料が必要 と な る が 、 こ の他金属粉 , 白色顔料, 蛍光顔料 等 も使われる 。 次の例 は こ の技術分野で公知の多 く の顔料及び 染料の内 の若干例であ る 。 下記 C . I . は カ ラ ー イ ンデ ッ ク ス を意味する 。 [0055] ビ ク ト リ ア ピ ュ アブル ー ( C . I . 42595 ) [0056] オ ー ラ ミ ン ( C , I . 41000) [0057] カ チ ロ ンブ リ リ ア ン 卜 フ ラ ビ ン ( C . I . ベ ー シ ッ ク 13) ロ ー ダ ミ ン 6 G C P ( C . I . 45160 ) [0058] ロ ー ダ ミ ン B ( C . I . 45170 ) [0059] サ フ ラ ニ ン 〇 K 70: 100 ( C . I . 50240) [0060] エ リ オグラ ウ シ ン X ( C . I . 42080 ) [0061] フ ァ ー ス 卜 ブラ ッ ク H B ( C , i . 2S150) [0062] N 0.1201リ オ ノ ールイ ェ ロ ー ( C . I . 21090 ) リ オ ノ ールイ エロ - G R 0 ( C . ί . 21 090 ) [0063] シ ムラ ー フ ァ ー ス 卜 イ ェ ロ ー 8 G F ( C . I . 21 105 ) ベ ンジジ ンイ ェ ロ ー 4 Τ - 564 D ( C . I . 21 095 ) [0064] シムラ ー フ ァ ース ト レ ツ ド 401 5 ( C I . 1 2355 ) [0065] リ オ ノ ーゾレ レ ッ ド 7 Β 4401 ( C . I . 1 5830 ) [0066] フ ァ ース 卜 ゲンブルー T G R— L ( C . I . 74160 ) [0067] リ オノ ー ルブル一 S Μ ( C . I . 261 50 ) [0068] 三菱カ ー ポ ンプラ ッ ク Μ Α— 1 00 [0069] 三菱カ ー ポンプ、グ ク # 3 Q , # 40 , # 50 [0070] 本発明 に用 いる着色記録層の着色剤 と結合剤 との比率は、 目 標とする光学透過濃度と着色記録層の現像液に対す る除去性を 考慮 し て同業者に公知の方法に よ り 定め る こ と ができる。 拠え ば、 染料の湯合、 その含有量は着色記録扈中 の 5重量%〜 75重 量% 、 顔料の場合、 その含有料は 5重量%〜90重量%が適当で あ る 。 なお 、 該光学透過濃度は 0 . 4以上が適し ている 。 [0071] また本発明の着色記録層の膜厚は目標とする光学濃度、 着色 記録層 に 甩ぃ ら れる着色剤の種類 ( 染料 , 潁料, カ ー ポ ンプラ ッ ク ) お よびその含有率に よ り 周業者に公知の方法に よ り 定め る こ とができるが、 許容範囲内であれば着色記録層の膜厚はで き る だけ薄い ほ う が現像力 は 高 く な り 、 画像品質 は良好で あ る 従 っ て 、 1〜 1 O imの膜厚が適当で あ り 、 1〜 4 が特に好 ま し い o [0072] 上 記着色記録犀中 に はその他種々 の 目 的に応 じ て各種の添加 剤 を加 え る こ と がで き る 。 [0073] 例 えば塗布性を向上さ せるた め に 、 セル ロ ー ス , アルキルェ 一テル , フ ッ 素系界面活性剤 , シ リ コ ー ン系化合物等の界面活 性剤 : 現像促進剤 と し て 、 例えぱ無水グル タ ル酸 , 無水 フ タ ル 酸等の酸無水物 ; ま た 、 塗膜の物性改良剤 と し て リ ン 酸 エ ス テ ル , フ タ ル酸エステル-等の可塑剤等を添加 し て用 いること がで ぎ る 。 [0074] 着色画像形成材料に お いて 、 前述の着色記録層の一部を着色 剤 を含有 し ない無着色の記録層 に代替 し て も よ い 。 即 ち 、 熟融 着層 と着色記録層 と の 間 に無着色記録層を有 し て も よ い 。 該無 着色記録層 は 、 通常、 着色記録層の組成か ら 着色剤 を除外 し た 組成か ら な り 、 膜厚は着色剤を含有する記録層 と 着色剤を含有 し な い記録層 と を合せた も の が 1〜 1 0 a3、 好 ま し く は 1〜4 ^ に な る よ う に調整する の が適当であ る 。 [0075] 本発明 の 画像形成材料は以上の構成か ら 成る 。 こ れを製造 す る方法は特に跟定されないが、 例えば钪述の熱融着履成分を適 当な溶媒に溶解 し、 透明支持 上に塗布, 乾燥し、 次いで前述 の着色記録層戒分の適当な溶媒による溶液を該熟融着層上に塗 布すればよい。 あるいは、 該熟豫着麗上に着色.剤を含有しない 記録層成分の適当な溶媒による溶液を塗布, 乾燥した後に、 該 無着色記録震上に前述の着色記録層成分の適当な溶媒による溶 液を塗布し てもよい。 [0076] 溶媒と しては、 水, メ タ ノ ール, エタ ノ ール, アセ ト ン, 薪 酸ェチル, メチルセ口 ソルプ, ェチルセ 口ソルプ, ジォキサン メ チルェチルケ ト ン, シ ク ロへキサノ ン , ジエチレングリ コ ー ルモノ メ チルエーテル, ァ ープチロ ラク 卜 ン, テ ト ラ ヒ ドロ フ ラン, メ チレンク ロライ ド, エチレンク ロライ ド, ジメ チルス ルホキシド, ジメ チルホルムアミ ド等が挙げられ、 これら は単 独あるいは二種以上組合せて使用できる 。 [0077] 次に 、 ^上のよう に製造された本発明の着色画像形成材料を 使用 して着色画像を形成する方法の一例 にっき説明する。 [0078] まず、 着色画像形成材料にポジ型又はネガ型の色分解マスク を重ねその上から活性光線を照射するこ とに よ り着色画像形成 材料が丽像露光される。 色分解マスク は透明支持体側に重ねる し と が好 ま し い [0079] 画像露光に は超高圧水銀灯, タ ングステ ン ラ ンプ . 水銀灯, キ セ ノ ン ラ ンプ, 蛍光ラ ンプ, C R T 光源, レ ー ザー光源等各 種の光源が用 い ら れる 。 [0080] の よ う に 画像露光さ れた画像形成材料は 、 着色記録層の画 像部を溶解せず非画像部を溶解す る溶液に て処理す る こ と に よ り 、 該記録層の非画像部を除去 し 、 着色画像を形成する こ と が でき る 。 [0081] 以上の よ う な記録層の現像に はそれぞれに お ける溶液の選択 が重要であ るが、 いずれも従来周知の技術を応用 し て実施 し 得 る あので あ る 。 [0082] 特 に 、 前記一般式 [ I ] の構造単位を有する高分子化合物 を 着色記録層中 の結合剤 と し て用 い る と 、 有機溶剤 を用 いず弱 ァ ル カ リ 性水溶液を現像液 と する こ と ができ る 。 好 ま し い現像液 は p H 8 な い し 1 1の も ので あ り 、 例え ば炭酸ナ ト リ ウ ム , 炭酸 水素ナ 卜 リ ム , ケィ 酸ナ 卜 リ ウ ムな どの水溶液が用 い ら れる 。 [0083] 以上の よ う に 、 画像露光及び現像処理す る こ と に よ り 、 例 え ば第 Ί 図 に示す よ う な着色画像フ ィ ルム を得る こ と ができ る 。 第 1 図 お い て 、 1は透明支持体、 2は離型性層 、 3は熟融着層 を示し、 4は着色記録履に おいて現像処理後に残つ た画像部を 示す。 [0084] 次に、 得られた着色画像を受像材斡に転写する α 具体的に は 第 2 図 に示すよ う に、 着色記録層 と受像材料 5 の表面を重ね合 せ、 加熱 · 加圧下でラミネーダーを通邈させる。 ラミネータ ー の条件と しては、 通常、 加熱温度が 70〜 1 5 0 、 通過速度が 5 0 〜 1 00 c m /分の範囲が適当である α かかるラミネ一タ ー通過時の 加熟 ♦ 加圧に より 、 着色記録屬 とその支持体 1 との間に塗設さ れすこ熟融着層 3 が受像材料 5 表面に融着する。 この時、 画像部 4 は、 熟融着曆 3 に包含されて受像材料 5 表面に転写、 積曆さ れる 。 [0085] 受像材料と しては、 上質紙, ア ー ト紙, コ ー ト紙等の紙 : ポ リ エステル フ ィ ルム , アセテー ト フ イ ノレム , ポ リ プロ ピ レン フ イ ルム等のプラスチック フ ィルム ; アルミハク , 銅ハク等の金 属ハク、 或い はそれらの複合材料をいずれも用いるこ とができ る 。 [0086] 多色校正シー 卜 を作成する湯合に は、 露光及び現像された各 色の着色記録履を受像材料表面に既に転写、 積屬された着色画 像上に周様の方法で願次転写、 積屬を繰り返すこ とに より達成 さ れる 。 [0087] 上記着色画像形成方法で は 、 従来法 と逆の透明支持体側か ら 露光を行な う こ と が好 ま し い 、 こ れ に よ り原画に対 し て正像の 転写画像を得る こ と ができ 、 かつ 、 活性光線のエネルギ ー が従 来よ り 小さ く と も光線が熱融着層 と着色記録層 と の界面に 達す る ので 、 該方法は従来 よ り も高感度 となる 。 例 えば 、 着色記録 層 中 に キ ノ ン ジ ア ジ ド化合物 を含有さ せ た 場合、 本発明の方法 に おいて は 、 従来法の 1 2 〜 1 6 の露光量 し か必要 と し な い こ と が観察さ れた 。 [0088] 透明支持体がわか ら 画像露光するので 、 透明支持体お よび熟 融着層 を通す こ と に よ る解象力 の低下を補償す る た め に 、 コ ン 卜 ラス ト ♦ ェ ンハ ンス 卜 層 ( 以下 C E 層 と 略す ) を設ける こ と が可 能で あ る 。 こ の C E 層 は、 透明支持休 と熟融着層 と の間 に 設 け る よ り 、 熱融着層 と 着色記録屬 と の間 に設け る方が好 ま し い 。 [0089] C E 履 に 用 いる化合物 と し て は 、 例 えば P— t 一 プチルフ エ ニルサ リ シ レ ー 卜 , 2— ヒ ド ロ キ シ ー 4— メ 卜 キ シ ベ ンゾ フ エ ノ ン , 2 ' — ( 2 ' — ヒ ド ロ キシ ー 5— メ 卜 キ シ フ エ ニル ) ベ ンゾ 卜 リ アゾー ル等の紫外線吸収剤 , 光漂白性色素, 二 卜 ロ ン , ポ リ シラ ン , ジァゾ二 ゥ 厶塩等が挙げ られる 。 C E愿の膜厚は 0.1〜 10 が好ま し く 、 更に は 0.2〜 4 が好ま し い 。 [ 実施例 ] 以下、 本発明を実施倒及び参考例 に よ り 更に詳細 に説明する が、 本発明 は こ れら実施例に限定さ れるもの で はない。 なお 、 以下に おいて 「部」 と は 「重量部」 を示す 。 実施例 1 厚さ 75 の二軸延伸ポ リ エチレ ンテ レ フ タ レー 卜 フ ィ ルム上 に下記組成の高分子組成物溶液を ワ イ ヤ ーパー にて塗設 し 、 60 にて 5 分間乾燥 し 、 膜厚 の熱融着層 と した 。 ァルコ ン P — 90 60部 [0090] (脂環式飽和炭化水素樹脂, 荒川化学工業 ( 株 ) 製) アル コ ン P - 100 15部 [0091] ( 賸環式飽和炭化水素樹脂 . 荒川化学工業 ( 株 ) 製) タ フプ レ ン A 25部 [0092] ( スチ レ ン一プダジェン共重合体, 旭化成工業 ( 株 ) 製 ) 卜ルェ ン 75部 ヽ [0093] アルカ リ 可溶性高分子組成物 は下記の方法で合成 した。 15 四つ 口 フ ラ スコ に 、 ヒ ド ロ キシ フ I ニルメ タ ク リ ルァ ミ ド 8.85 g、 ア ク リ ロ ニ ト リ ル 2.65 g、 メ チル ァ ク リ レ ー 卜 33 · 1 19、 ァゾ ビスイ ソ プチ ロ ニ 卜 リ ル ( 重合開始剤 ) 1 · 64gを秤量 し 、 200gのエチルアル コ ールを溶媒 と し 、 77Dで 6 時間反応さ せ た 。 こ の後、 メ チルセ 口 ソルブを 75g 加 え 、 反応を停止させ 60Ό に て 3 時間エチルアルコ ールを留去 し た 。 こ れに よ り 、 下 記高分子組成物が 50%メ チルセ 口 ソ ルブ溶液 と し て 約 95g 得 ら れた 。 [0094] 十 CH2—— CH2—— CH ) 8Q [0095] C一 OCH. [0096] [0097] 該高分子耜成物の重量平均分子量 は 、 ゲルパー ミ エ ー シ ヨ ン ク ロ マ 卜 グラ フ 法の測定 に よ る と 17, 000で あ っ た ( 以下、 重量 平均分子量の測定法は周 じ ) 。 ' [0098] 得 ら れた 高分子溶液を用 い て下記組成か ら なる感光液を調製 し ワ イ ヤ ーバ ー に て熱融着層上に塗設 し 、 60°C に て 5 分間乾燥 し 、 厚さ 1.5ίί/Βの着色記録層 と し た 。 高分子溶液 ( 50% ) 66.2部 [0099] 8.4部 [0100] を示す 化工業 (铢) 製) 4.6部 [0101] 273 部 [0102] この よう に して得られた着色画像形成材料を 1 K Wメ タルハ ラ イ ド光源にて ポ リ エチ レンテ レフタ レ ー 卜 フ ィ ルム側 か ら 10秒露光した後、 炭酸ナリ 卜ゥムを 15 25での水に溶解し、 [0103] PH 9 と した現像液中で 1 分藺現像した ところ、 良好な画像が 得られ、 低アル力 リ 性現像液に よ り現像可能であ っ た 。 ま すこ 、 該着色画像形成材料の熟旳経時安定性をみるために 55 Cの恒温 恒湿機中にて侯存安定性を調べた ところ、 湿度の有無にかかわ りなく 、 全く ヒ ビ割れを生 じなかっ た。 [0104] また得られた画像を、 受像紙に接して、 110で 、 7QcmZ分、 [0105] 5Kg/dのラミ ネ一タ ー にて転写を行っ た と ころ受像紙上に印刷 物近似の良好な画像が得 ら れた 。 [0106] 比較のた め 、 感光液 と し て下記組成のものを使用 する以外 は 上記 と周様に着色画像形成材料を製造 し すこ [0107] メ タ ク レゾール ノ ポ ラ ッ ク 樹脂 平均分子璗 : 2 , 600 [0108] 4 1 . 6部 感光体 : 上記 し た化合物 と周 じ 5 . 9部 顔料 : シ ァ ニ ンブル — 492 7 ( 大 日 精化社製 ) 5 . 3部 メ チルセ 口 ソ ルプ 324. 9部 れを上記 と同様の方法に て 、 露光 · 現像 し た と ころ、 露光 量を変化さ せ て も上記の現像液に よ る現像はで き な か っ た 。 [0109] ま た 、 恒温恒湿機中で の保存安定性を調べた と こ ろ 、 1 2時囿 に て 、 かな り の ヒ ビ割れが生 じ 、 2 曰 目 に はほ ぼ全面に ヒ ビ割 れが認め ら れ 、 保存安定性が前述のもの よ り 低い と い う 結果が 得 ら れた 。 [0110] 実施例 2 [0111] 実施例 Ί と周様な方法 に て 作成 し た熱融着層上 に下記組成を 持つ感光液を ワ イ ヤ ーバ ー に て塗設 し ネガ型の着色画像形成材 料 と し た [0112] 1 0部 [0113] 1 00部 [0114] 3部 [0115] 2部 [0116] 1 800部 [0117] のよう に して得られた着色画像形成材料を露光量のみを変 え て、 実施例 1 と周様に現像したところ、 良好な画像が得ら れ ま た、 全く材料には ヒ ビ割れが生 じなかつ た α [0118] また実施例 1 と周様な方法にて受像紙に転写 した ところ印刷 犓近似の良好な画像が得られた。 [0119] 実施例 3 [0120] 厚さ 75 の二軸延伸されたポ リ エチ レンテ レフ タ レー ト フ ィ ルム上に下記組成を持つ塗布液をワイ ヤーパー にて塗布して、 0.5^厚の剥離曆を設け た アル コ ール可溶性ポ リ ア ミ ド .2部 ( C - 8000、 東 レ ( 株 ) 製 ) ポ リ ヒ ド ロ キシ ス チ レ ン 1 · 8部 ( レ ジ ン M、 丸善石油 ( 株 ) 製 ^均分子量 : 5,500 ) メ タ ノ ール 400部 メ チルセ 口 ソルブ 100部 次に 、 実施例 1 と周様な組成の着色記録屬を塗設 * 乾燥後、 着色記録層側か ら 1 K Wのメ タ ルハライ ドラ ンプで 30秒露光 し 実施例 Ί と周様な方法で現像処理を行な っ た と ころ、 良好な 画 像が得 ら れた 。 こ れを 、 厚さ 100 の二軸延伸ポ リ エチ レ ンテ レ フ タ レ ー 卜 上 に 、 次の組成を持つ 画像受像層 ( 厚さ ) を塗設 し た も の に 80 、 70cm/ 分 、 5Kg / のラ ミ ネ ー タ ー に よ り 加熟加圧す る こ と に よ り 転写 し た 。 [0121] ,塩化 ビニル ♦ 酢酸 ビニル ♦ ビニルアルコ ール αο部 共重合体 ( 積水化学工業 ( 株 ) 製、 エ ス レ ッ ク Α ) ペ ン タ エ リ ス リ ツ 卜 テ 卜 ラ ァ ク リ レ ー 卜 54部 ヒ ラ ー ズケ 卜 ン 0.51 部 ベンゾフ エ ノ ン 3.13 部 パラメ 卜 キシフ エ ノ ー レ 0.09 部 メチルェチルケ 卜ン 220部 れを、 さ ら に受像紙に、 画像表面を向けて 120Ό、 70cmZ 分のラ ミ ネータ ーにて、 輊写圧 5Kg Z で再転写 し 軸延伸 ボリ エチ レンテレフ タ レー 卜フ ィルムを剥離する と、 受像紙上 に良好な正象が得られた [0122] 実施剁 4 [0123] 厚さ 75 の二軸延伸ポ リ エチレン亍 レフタ レー 卜 フ ィルム上 に離型性層を介し て、 90での軟化点を持つ脂環式飽和—炭化水素 基を有する樹脂 (荒川化学工業 (株) 製) 、 アルコ ン ί)一 90) 75部 とスチレン—ブタ ジエン共重合体 (旭化成工業 (株) 製タ フプ レン一 A ) 25部の 卜ルェン溶液をワ イ ヤーパーで塗布 して 60°Cで 5 分藺熱風乾燥 し 、 厚さ の熟融着層を塗設した 。 次 に該熟融着層上に下記の組成を持つ ポジ型感光性組成物の溶 液をワ イ ヤ ーパー にて塗布し て 60でで 5 分間熱風乾燥し、 厚さ 1. の着色記録層を塗設した。 [0124] フ エ ノ ール /ク レゾ一ル ( モル比 2: 3 )—ホルムアルデヒ ド ノ ボ ラ ッ ク樹脂 [0125] ( 重量平均分子量約 10, 000〉 90部 下記構造式 を持つ オル 卜 チ才ギ 酸エ ステル重合体 [0126] 15部 [0127] ( 重量平均分子量約 1 , 000 ) [0128] 2— ト リ ク ロ ロ メ チル ー 5— [ 3 (2— ベ ンゾフ リ ル ) ビニル 〗 一 1 , 3 , 4— 才キサジ ァゾール 3部 シ ァ ニ ンブル — 4927 ( 大 日 精化工業 ( 株 ) 製 ) 5部 ェ チルセ 口 ソ ルプ 550部 以上に よ り 得 ら れた高感度ポジ型着色画像形成材料の ポ リ ェ チ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 フ ィ ルム 面に 色分解網ポジ フ ィ ルム を密 着 し て髙圧水銀灯で SOlliJZ の露光を行 っ た 。 次 に 該着色画像 形成材料を 25 の 1 % ケィ 酸ナ ト リ ウ ム水溶液で 1 分間浸漬現 像を行 っ た と ころ、 良好な青色画像が形成さ れた 。 [0129] 次に 、 得 ら れた 育色画像 フ ィ ルム の着色記録曆面を コ ー 卜 紙 に 接する よ う に し て重ね合せ 、 ロ ー ラ 一温度 130°C 、 ラ ミ ネ ー 卜 速度 SOc iZ分 に て ラ ミ ネ 一 タ ー に通 し た 。 接合物 を室温 ま で 冷却 し fc後、 ポ リ エチレンテ レフ タ レー 卜 フ ィ ルムを剥離した と ころ 、 該フ イ ルム上に形成された青色画像は面積の大きな画 像から細部画像に至るま で完全にコ ー ト紙表面に転写され、 該 フ ィルム面に は何等残留画像層は認め られなかつ た 。 該転写画像の非画線部は受像材料の色あいを完全に再現 して お り 、 印刷物近似の青色画像が得られた 。 実施例 5 下記組成の塗布液を離型性羼を有するポ リ エチレンテレフ タ レー 卜 フ ィルム上に乾燥膜厚が im厚になるよう に塗布し、 熟 融着屬を有する支持体を作製した 脂隳式飽和炭化 *素樹脂 . 80部 [0130] (荒川化学工業 (株 ) 製アルコ ン P - 1 00 ) [0131] 20部 スチレク * ブタ ジエン共重合樹脂 [0132] (旭化成工業 (株) 製タ フプレン一 A ) 卜ルェン 300部 次に下記組成の 4色夫々のネガ型感光液を調整し 、 乾燥膜厚 が 1 . 5 になるよ う に塗布した。 調 液 表 [0133] ブラック シアン マゼンタ イェロー [0134] ベンジルメタ々リレー卜メタク [0135] 60 60 60 60 リル酸の共重合体(モル比 73:27) [0136] ペンタエリスリ卜 ルテ卜ラァク 43.2 43.2 43.2 43.2 リ レー k Γ* [0137] ミヒラーズケ卜ン 0.41 0.41 0.41 0.41 "7 τ / 9 ヽノノ ノ 丄ノ ノ ζ/Ι パラメ卜キシフ Iノール 0.12 0.12 0,12 0.12 "7 "ノレ ι_ιノノレノ 1ΛΛΛ 1 υυυ ΙΛΛΛ 1翻 顔 料 [0138] カーポンプラック #50 [0139] 19.8 [0140] (ニ菱化^工 (株)製) クロムフタルブルー 4GN [0141] 11.0 [0142] (チパガィギー製) クロムフタルレッド A 13.6 [0143] (チパガィギー製) クロモフタルイェロー 8G 13.6 (チパガィギ一製) さ ら着色記録層の上にォ一パ 卜屬 と して、 下記組成の 溶液を乾燥膜厚 0.3^になる よう に塗布した [0144] ポ リ ピニルァルコ一ル 60部 [0145] ( 日本合成化学工業 ( 株) G し 一 0 5 ) [0146] 蒸溜水 970部 メ タ ノ ール 30部 得られた 4 色の画像形成材料を各色の色分解ネガマスク と重 ね合わせ、 3K Wメ タル / ラィ ドランプで 50emの距離から像様 露光した後、 S D N — 21 (サクラ P S版現像液 : 小西六写真ェ 業 (株) 製》 の 3 倍の希积液を用いて 35でで 20秒藺浸濃して現 像し 、 4色の色画像を得た。 [0147] 次にブラ ッ ク色画像をアー ト紙と密着 し 、 100Ό に加熱され ている 1 対のニッ プロ ール閩を通過させ色画像をァ一 卜紙に転 写 し た ^ 引続きシアン, マゼンタ, イ エ ロ 一の順に色画像の転 写を行い受像シー ト上に 4色から成るカ ラープルーフ イ ングシ — 卜を得た 。 [0148] 得られたカ ラープルーフ は、 画像の欠落ちなく 、 良好に転写 し、 かつ非画像部の地汚れがなく 、 印刷物に極めて近い良好な ものであ っ た 参考例 1 〜 5 [0149] 熱融着層 に特願昭 47— 41 830 号公報の実施例 に記載さ れて い る樹脂を用 い た以外は 、 実施例 ^ I と周様に し て カ ラ ープル ー フ の作成を試みた 。 [0150] その結果を下表に示す 。 [0151] 熱融着層 実験結果 ( ァ ー 卜 紙 に転写 ) シ エ ラ ッ タ ァ ー 卜 紙 に 一部転写 [0152] ( 日 本シ エ ラ ッ タ 社製 ) ( 地汚れ有 り ) セル ロ ー ズアセ テ ー ト [0153] 転写せず ( 地汚れ有 り 〉 フ タ レ ー 卜 [0154] ( 大八化学工業所製 ) [0155] 塩化 ビニル ♦ 酢酸 ビニル 非画像部は転写す るが 、 画象 共重合体 部が転写 し ない ( 地汚れ有 り 〉 [0156] ( 鐘淵化学社製 ) [0157] ポ リ ス チ レ ン [0158] 転写せず ( 地汚れな し ) [0159] ( 三菱モ ンサン 卜化成製 ) [0160] 数平均分子量 70 , 000 [0161] ポ リ ス チ レ ン 非画像部は転写 する が [0162] ( 大 日 本イ ン キ化学製 ) 画像部が転写 し な い ( 商品名デイ ク エラスチ レン (地汚れなし ) [0163] 数平均分子量 20, 000 ) [0164] [産業上の利用可能性 ] [0165] 本発明によれば、 カ ラー印刷における色校正に適 した着色画 像形戒材料を提供するこ とができ、 該形虡材料を用いるこ と に よ っ て良好な画像を簡便に形成するこ とができる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 透明支持体上に 、 熱融着層 、 及び感光性組成物 を含む着色 記録屬を順次積層 し て 成る着色画像形成材料に おい て 、 該熟融 着層 が脂環式飽和炭化水素基を有する樹脂を含有する こ と を特 徴 と す る着色画像形成材料。 2 . 脂環式飽和炭化水素基を有 す る 樹 脂 の 重量 平均 分子量 が 500〜 1000の範囲内で あ り 、 且つ軟化点が 7(TC〜 120 の範囲 内である こ と を特徴 と する請求の範囲第 1 項記載の着色画像形 成材料。 3 . 着色記録層が 、 0.4以上の光学透過濃度を付与す る に充分 な着色剤 、 及び アルカ リ 性水溶液に可溶な高分子化合物を含有 する こ と を特徴 と する請 5 Jtの範囲第 Ί 項記載の着色画像形成材 料。 4 . 離型処理が施さ れて い る透明支持体上に熟融着層が積層 さ れて い る こ と を特徴 と する請求の範囲第 1 項記載の着色画像形 成材料 。 5 . 透明支持体上に 、 熟融着層 、 及び感光性組成物を含む着色 記録屬 を順次積層 し て 成る着色画像形成材料に お い て 、 該着色 記録層が一般式 [ I 】 で表わされる構造単位を分子構造中に有 する高分子化合物を含有するこ とを特徴とする着色画像形成材 料 (式中、 R 1 および R 2 は水素原子、 アルキル基又は力ルポ ン酸基、 R υ は水素原子、 ハ σゲン原子又はアルキル基、 R 4 は水素原子、 ァルキル基、 フ I 二ル基又はァラルキル基、 X は 窒素原子と芳香環炭素原子に連結する 2価の有機基 - π.は 0又 は 1、 Υは置換基を有してもよいフ I 二 レン基又は置換基を有 してもよいナフチレン基を表わす。 ) 6 . 該高分子化合物の軟化温度が 5 (TC〜 1 50 での範囲内である とを特徴とする請まの範囲第 5 項記載の着色画像形成材料 7 . 該高分子化合 ¾がァク リ □二 卜 リ ル, ァク リ ル漦アルキル エステル, メ タ ク リ ル酸アルキルエステル, アク リ ル酸及びメ タ リ ル酸からなる群から は選ばれた共重合虡分を分子構造中に 有するこ とを特徴とする請まの範囲第 5項記載の着色画像形成 材料 α 8 . 着色記録層が P H 8〜 f) H 1 1の範囲 内の弱 アル カ リ 性水溶 液 に て現像処理可能であ る こ と を特徴 と す る請求の範囲第 5 項 記載の着色画像形成材料。 9 . 離型処理が施さ れて い る透明支持体上に熟融着層が積層さ れて いる こ と を特徴 と す る請求の範囲第 5 項記載の着色画像形 成材料 。 1 0 . 透明支持体上に 、 熱融着層 、 及び感光性組成物 を含む着色 記録層を順次積層 し て な る着色画像形成材料に おい て 、 該熟融 着層が脂環式飽和炭化水素—基を有する樹脂を含有し 、 該着色記 録層が一般式 [ I ] で表わ さ れる構造単位を分子構造中 に有す る高分子化合物 を含有す る こ と を特徴 と する着色画像形成材料 < ( 式中 、 R 1 お よび R 2 は水素原子、 アルキル基又は カ ルボ ン酸基 .、 R 3 は水素原子、 ハ ロ ゲン原子又は アルキル基、 R 4 は水素原子 、 アルキル基 、 フ ヱ ニル基又 は ァラルキル基、 X は 窒素原子 と芳香環炭素原子に連結す る 2 価の有機基、 π は 0又 は 1、 Y は置換 . を有 し て も よ い フ I 二 レ ン基又 は置換基を有 してもよいナフチレン基を表わ す。 ) 1 1 . 透明支持体上に、 熟融着層、 及び感光性組成物を含む着色 記録層が順次積層され、 且つ該着色記録層がキノ ンジアジ ド化 合物を含有する着色画像形成材料を、 活性光線にて画像露光し その後現像処理を行い着色画像を形威 し、 この着色画像を受像 材料の被転写面上に転写 し転写画像を形成する画像形成方法に おいて 、 前記活性光線に よる画像露光を透明支持体側から行う こ とを特徴とする着色画像形成方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日 DE3787369T2|1994-01-13| DE3787369D1|1993-10-14| EP0291537B1|1993-09-08| EP0291537A1|1988-11-23| EP0291537A4|1990-02-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-05-30| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987907818 Country of ref document: EP | 1988-06-02| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1988-06-02| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1988-11-23| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987907818 Country of ref document: EP | 1993-09-08| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987907818 Country of ref document: EP |
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